一万円以下で高級ホテルに泊まる?
バンコク観光を象徴する雄大なチャオプラヤ川沿いは、有名ホテルが集まっており”如何にもタイらしい雰囲気”を味わえます。
個人的に”バンコクの5ツ星ホテルの中でも最もコスパが高い”と思う「ミレニアムヒルトンホテル」の魅力を紹介します。
ここのヒルトンは、そのブランドとロケーションに反して、ビックリするようなお得料金で宿泊できます。
- リーズナブルな宿泊価格(10,000円前後)
- タイらしさ満点!雄大なチャオプラヤ川沿い
- ルーフトップバー”THREE SIXTY/360″
- 観光名所への好アクセス
アクセス・立地
観光に最適なリバーサイド
ホテルはバンコクの西側を南北に流れるチャオプヤラー川の川沿いトンブリー側に位置します。BTSが走るスクンビット方面から来る場合は、BTSサパータクシン駅からホテルのプライベート・シャトルボートが20分おきに運行しています。
川沿いには、名所の王宮、ワットアルン、アジアティーク・ザ・リバーフロント、 ナイトマーケットなど、数多くの観光名所が点在しています。ここの辺は如何にもタイらしいアジアンな景観が広がるエリアです。
チャロンナコーン通り側
すぐ真横には最新ショッピングモールの”アイコンサイアム(ICONSIAM)・高島屋”、その横にはマンダリンオリエンタル・レジデンスなど近代的建物から、ローカルマッサージ、セブンイレブンまであります。
スクビットから見た“川向こう側”の街並みは再開発が進んでおり、BTS、地下鉄の延長のほか、高速鉄道、モノレールの構想もあります。
ロビー
チェックイン
混み合っていたので、”ヒルトンオーナーズ“専用カウンターでチェックインしようとしましたが、今回はTrip.com経由のExpediaで予約していたのでメンバーシップは使えないと判明。。。仕方なく列に並ぶことに。
自分の会員ステータスは上位グレードでは無いのを前提に、ヒルトン公式サイトとOTAサイトだと4000円ほど乖離があったので、安い方を取りました。チェックイン時に2,000THB (7,000JPY)のデポジットが必要です。
デラックスルーム
キングベッドルーム
今回予約したのは最も普通のお部屋です。”ラグジュアリー”では無いかもしれませんが、ビジネスホテルの上位グレードと行った感じです。
かなりお得な金額で予約したので、部屋のクオリティーやビューに不安が有りましたが、中に入るとこのグレードのお部屋で”あの金額“で泊まれるなんて、なんてリーズナブルな!と再認識しました。
ここのヒルトンはスイートルームでも朝食付き、ラウンジアクセス有で20,000円程度で宿泊できるのですが…。
今回の滞在目的はホテルでゆっくり映画でも見ながらの寝ることが第一で、朝食も起きない、ラウンジ行かない、だらだらリラックスステイです。
全室リバービュー?
全室リバービューが売りの一つなのですが、今回の部屋からの景色はフルリバービューではありませんでした。ここは残念なポイントでしたが、安いので問題なし!
おそらくヒルトン公式HPから予約していれば、会員特典でアップグレードされて、雄大なチャオプラヤ川を臨むベストビューが確保されていたのでしょう。
スタンダードの部屋には、高級ホテルで見かけるネスプレッソマシンは設置されていません。全く問題なし!

バスルーム
最もスタンダードなお部屋でもバスルームは広い間取りで使い勝手が良いです。シャワーとバスタブは独立しています。バブルバスの入浴剤やバスソルトなどは付いていませんでした。問題なし!

バスアメニティは、イギリスのフレグランスブランド「CRABTREE & EVELYN」です。季節の花や果実、ハーブなどの天然素材を贅沢につかった製品らしいです。まあ、普通ですね。
館内ファシリティ
カフェ”The LANTERN”
川沿いにあるカフェではドリンクの他にケーキ、ベーカリー、サンドウィッチなどが揃っています。今回は朝食はホテルで取らずに、このカフェでサンドイッチとコーヒーを買いました。2名で600THBほど。
プール・ジム
4階にはジムとスイミングプールがあり、宿泊客は無料で使用できます
有名スパ「EFOREA」
自分も一度だけヒルトンパヤタで利用したことがありますが、是非カップルでの利用をお勧めします。
90分のスパパックで一人2999THB(約10,000円)、カップルで5,499THB(役19,000円)という金額です。決して安くは無いですが、eforeaは受賞歴も豊富なスパですし、なにより”ヒルトン”のブランド力を考慮すれば妥当なのでしょうか?
自分は普段はもっぱら200-300THBのカジュアルなローカルマッサージ派です。
ルーフトップバー「THREE SIXTY」
ホテルの33階に位置するスリーシックスティ(360)は外せません。
サンセットを楽しみたい場合は18:00位に行くことをお勧めします。夕景に染まるリバーサイドでカクテルタイムはムード満点です。

宿泊感想
この値段でヒルトンに泊まれるなら大満足!
2006年の開業から13年経っているのでホテル自体は一部古く感じるかもしれません。しかし、部屋は綺麗にリノベーションされているので、個人的に全く問題は感じませんでした。
その一方、日本からの家族やお客様に手配する場合は、確実にスイートルームにしようと思いました。予算が許せば、同じリバーサイドに位置する最上級の「ザ・ペニンシュラバンコク」「マンダリン オリエンタルバンコク」「ザ・サイアム」がきっと最高です。
バンコクにはコンドミニアムを借りているので、なかなか機会が無いですが…マンダリンは憧れます。あと、バンヤンツリーレジデンスやマンダリンレジデンスなどのホテルコンドミニアムも気になります。
旅行者なら必訪のリバーサイドエリアですが、在住者には意外と縁遠い場所なんですよね。この川沿い一帯のホテルでは、再開発によって観光客の大幅増加は確実視されていますので、近い将来ヒルトンも値上がりするでしょう。
\🉐お得なミレニアムヒルトンの予約方法/
今回は、ヒルトン公式HPと複数のホテル予約サイトを比較して、最安だった中国系のtrip.comから予約しました。
金額は朝食無しのキングデラックス(リバービュー)のお部屋で、一泊なんと2,500THB(8,766円)でした。素泊まりとは言え、日本のヒルトンとは異なり、プールやジムのアクセスは無料です。まさに、びっくり価格です。
ヒルトンオーナーズのメンバーシップを保有者はポイントで宿泊できます。会員限定のアップグレード、ラウンジ、レイトチェックアウトなども有るので直接予約が良いのですが、恐らくTrip.comのほうが安いです。
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パタヤで実際に泊まってみて、本当にオススメしたい高級ホテルランキングです。