ホーチミン旅行・出張をプチリッチにしてくれる空港ラウンジ。
社会主義国は公共施設への設備投資が乏しく、サービスの快適さは他国に劣ります。ホーチミンの場合も例に漏れず空港は華やかさは無く、ある程度許容できる範囲ではあるものの…快適さ・利便性は低いです。
今回はタンソンニャット国際空港のベトナム航空公式「ロータスラウンジ」の魅力を紹介します。
ロータスラウンジの利用条件
ロータスラウンジはベトナム航空の公式ビジネスラウンジです。
本ラウンジは同空港国際線ターミナルの「レ・サイゴネイズラウンジ」「オーキッドラウンジ」と共に、プライオリティパスやダイナーズクラブカードなどのラウンジ特典での入場方法は不可能です。(2019年3月現在)
入場には下記の4パターンがあります。
- ベトナム航空_ビジネスクラス及びファーストクラスの搭乗客(ラウンジパスチケット)
- ベトナム航空ロータスマイル_ゴールド&プラチナメンバーの保有者
- スカイチーム加盟航空会社_ビジネスクラス及びファーストクラスの搭乗客
- スカイチーム・エリートプラスメンバーの保有者(デルタ航空のゴールドメダリオン会員など)
ビジネスクラスでの搭乗を紹介
ビジネスクラスやファーストクラスの場合、ラウンジ利用は勿論なのですが、“SkyPriorityカウンター”での優先チェックインや手荷物検査が劇的にスムーズなので最高です。
ベトナム航空のビジネスクラスの場合、航空券とは別にラウンジパスチケットが発行されます。
3階のラウンジへ移動
イミグレーションと手荷物検査をパスすると、エレベーター前にラウンジの案内板が置いてあります。
そのままエスカレーターで3階へ移動します。エスカレーターを降りて左手にベトナム航空の案内があります。
一方、最上級のレ・サイゴネイズラウンジは逆方向に設置されています。
18番〜27番ゲートの方面に進むとラウンジが見えてきます。

ロータスラウンジへ
いざロータスラウンジに到着。

まず、受付で搭乗チケットとラウンジパスを見せて入場します。
他のラウンジとは異なり、搭乗時間の搭乗時刻が来たら随時アナウンスしてくれるのは有り難いです。
ラウンジ全体の雰囲気
ラウンジのWiFiは非常に快適
タンソンニャット空港はフリーWiFiの環境が悪いので、時には館内の無料WiFiが全く使えない日もあるほどです。通常、エコノミークラスの搭乗客は3Fフードコートで搭乗時間までの待ち時間を過ごすことになります。
しかし、ロータスラウンジの場合、常に高速WIFiにアクセスできますので、PCで作業する場合には非常に助かります。また、この専用ラウンジWiFiを外部のフードコートからアクセスすることも可能です。
アルコール・ドリンクコーナー

ベトナム料理が豊富なフードコーナー
無料で提供されるフードはアジアンテイストの料理が沢山味わえます。写真が上手く撮れませんでしたが、実際は豊富なメニューが並んでいます。
タンソンニャット国際空港には合計4つのビジネスラウンジが設置されていますが、料理の質・量はスタートアライアンのビジネス以上で入場できる「レ・サイゴネイズラウンジ」が一番充実しており、ここ「ロータスラウンジ」は次点と言えます。
人気メニューはフォーとベトナム風春巻きです。
その他
マッサージルーム、ペットエリア、PCルーム、シャワールームなどもあります。
まとめ
今回は国際線T2のロータス・ラウンジを紹介しましたが、如何でしたか?
旅行者の方はホーチミン旅の最期の思い出に、在住者の方は常時の快適な出張や移動に、ラウンジを利用されると良いと思います。
タンソンニャット国際空港のラウンジ
- Le Saigonais Lounge:ワンワールドとスターアライアンス加盟の一流航空会社のビジネスクラス、ファーストクラスの搭乗者。
- Lotus Lounge1&2:ベトナム航空とANAのベトナム航空共同運行便、スカイチーム加盟の準一流航空会社のビジネスクラス、ファーストクラスを対象。
- Rose Lounge:スターアライアンス各社、ワンワールド(JALとキャセイパシフィック航空)に加え、その他各種航空会社のビジネス及びファーストクラス搭乗者。ドラゴンパス可。
- Orchid Lounge:プライオリティパスを始めとした幅広いラウンジ特典が利用可能。
\プライオリティパスを無料GETする?/
プライオリティ・パスとは、世界の空港ラウンジが利用でき、空港での待ち時間を快適に過ごすことができる夢のサービスです。通常は年会費有料です。
しかし、特定のクレジットカードの付帯サービスとして申し込めば、プライオリティ・パスの年会費は無料です。出張や旅行などで日頃より空港利用が多い方には、プライオリティ・パスが付いていることをカード選びの基準にするの最も賢い方法です。
■参照元はこちら