ベトナムの外資系銀行パーフェクトガイド

ベトナム_ホーチミン_外資系銀行_ANZ_Kumho+branch

社会主義国のベトナムもグローバル化の流れを受け、金融セクターも外資への市場開放が徐々に進んでおり、外国銀行が活動しています。(本記事は作成中)

ベトナムの外資系銀行

外資銀行のベトナム参入の歴史

ベトナムの WTO 加盟に基づき、2007 年 4 月から 100%外資銀行がベトナムで銀行を設立可能になりました。そして、2008 年 9 月に Standard Chartered Bank(イギリス)HSBC(イギリス)の2行にライセンスが付与されました。そして、2011年以降、外資系もベトナムローカル銀行と同じ銀行業務、金融商品を提供することが可能になりました。2017年現在までに 合計7つの銀行に付与されています。

外資銀行がベトナム銀行業界に参入する方法

外国の銀行がベトナムの銀行業界へ進出するには、①国内銀行の戦略投資家としての(間接的な)参 入、②外国銀行支店としての参入、③外国銀行 100%出資による外資系銀行 としての参入、の3つ方法があります。

①の戦略投資家は出資の上限が設定されており少数株主と しての出資に留まります。1 行の外資受入の上限は 30%に設定されています。

②の外国銀行支店のみ設置するケースでは、比較的低い資本金(1支店あたり 1500 万ドル) で許可される一方で、外資銀行支店はライセンス業務外で活動できない他、ベトナム全国において 1 行あたり最大 2 つまでの支店しか設立できないなど制限があります。人口増加のベトナムにおいて、リテール市場における競争力制限は大きなデメリットです。

③の100%外資銀行設立のケースは、支店のみの設置に比べて多額の資本金(約1億 6000 万ドル)が必要である他、ライセンス取得手続も煩瑣で、参入障壁はかなり高いことが外資銀行が未だ7行に留まる原因です。

 

1. HSBC

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ホーチミン1区のHSBC

HSBC Vietnamはイギリスの大手金融グループHSBC(香港上海銀行)ホールディングス傘下の銀行。1870年からベトナムに進出しており、2009年には同国初の100%外資資本の銀行として認可されています。現在、国内で15の支店を展開しています。

Techcombank(テックコムバンク)の株式を20%保有する最大株主です。ベトナム国内では、街中に多く見かけるTechcombankのATMから手数料無料で引出し可能です。

2.Standard Chartered (UK)

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StandardChartered(スタンダードチャータード銀行)。ACB(アジア商業銀行)の株式を15.5%保有する最大株主です。ベトナム国内では、このACBのATMから手数料無料で引出し可能です。

3. ANZ (Australia)

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ホーチミン1区のKumhoPrazaのANZ

ANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)

4. Citibank(USA)

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Citibank(シティバンク)。1975年よりベトナム進出し、1993年に代表オフィスをハノイに構えました。2015年7月に100%外国資本での設立認可を取得しました。

5. Shinhan (South Korea)

ベトナム_ホーチミン_外資系銀行_Shinhan Bank

ホーチミン7区のSHINHAN BANK支店

ShinhanBank(シンハン・ベトナム商業銀行)。ベトナム国内では17店の支店を展開しており、外資系銀行の中では最大規模です。

6. Hong Leong(Malysia)

作成中

7. Public Bank Berhard (Malaysia)

パブリック銀行はマレーシアの最大銀行です。2015年にベトナム中央銀行より営業ライセンスを獲得し、ベトナムに進出した100%外国資本銀行としては6番目です。以前は、ベトナム投資開発銀行(BIDV)と合弁銀行としてVIDパブリック銀行として営業していた経緯があります。

9. CIMB

CIMB(マレーシアの商業国際貿易商銀行)

作成中

10. Woori (South Korea)

ベトナム_ホーチミン_外資系銀行_Woori

Woori(ウリイ)は韓国最大の銀行です。2016年9月より政府の許可を取得して営業をスタートしました。

 

さいごに

社会主義国ベトナムの銀行は現在も中央銀行の厳格な規制下にあり、既得権益に守られています。一方で、規制緩和による外資系銀行の参入も少しづつ進んでおり、その加速次第では国内の多くの中小規模銀行が統合を余儀なくされ、いくつかの大規模銀行に集約された後、一層プレゼンスが高まるであろう外資と競争していくことが予想されます。

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