ベトナム”テンポラリー・レジデンスカード”(24ヶ月ビザ)の取得方法【徹底解説】

Vietnam_Temporary_Rsidence Card_ベトナム_テンポラリーレジデンスカード

ベトナム社会主義共和国で24ヶ月の滞在を保証する”レジデンスカード”取得方法を解説します。

テンポラリー・レジデンカードとは

ベトナムのテンポラリー・レジデンスカード一時在留許可証)は、就労目的で1年を超えて長期滞在する外国人に発行されるカード型の公的滞在許可証です。通称TRCと呼びます。

現地で駐在員や現地採用として、ワークパミット(労働許可証)を持って正規就労している外国人に付与されます。また、任期中に帯同する家族にも同様に発給されます。

その有効期間は2年〜5年までありますが、一般的な就労者の場合は労働許可書の有効期間に合わせて発行され、2年(24ヶ月)有効のケースが多いです。期限内の出入国無制限での長期滞在が可能となり、晴れてベトナム居住者となります。

TRCは運転免許サイズのカードで、ビザ(滞在許可証)と身分証を兼ねていることから、財布に入れたりパスポートに貼ったりして、常時携帯する場合が多いです。

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レジデンスカード実物(裏表)

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TRCはワークパミット(労働許可証)に紐づいた長期ビザの上位互換と捉えると分かりやすいです。当然、雇用先が発行する類なので個人取得は不可能ですが、ベトナムのお国柄、裏口で取得する方法も存在します。現在最大3ヶ月ビザしか許可が下りない中、唯一就労せす長期滞在可能な裏ワザと言えます。

取得に必要な書類・条件

基本的には雇用先の企業が申請を行います。手続きを簡素化する為に代理店にアウトソースする場合が多いです。

必要書類

  1. 投資登録証明書・経営登録証明書(または駐在員事務所の設立許可書)の公証版
  2. 法的代表者/所長の署名確認書
  3. パスポート
  4. レジデンスカード発給申請書
  5. 労働許可書(ワークパミット)の原本
  6. 背景白の顔写真2枚(2×3cm)
  7. 住居の賃貸契約書(写し)
  8. 戸籍謄本(原本)

条件

労働許可証を取得している事が前提条件です。

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労働許可証は就労を許可する許可書なのに対し、各種ビザ(査証)は入国滞在の許可書です。つまり、テンポラリーレジデンスカード(TRC)はビザの一種とも解釈出来ます。

取得方法・発行プロセス

基本的には雇用先の企業が申請を行います。手続きを簡素化する為にコンサル会社や代理店にアウトソースする場合が多いです。

STEP1. 雇用先の会社の確保

まずベトナム現地法人との雇用契約を結び、勤務先企業が外国人雇用の登録手続きを行います。最初の渡航時は3ヶ月のビジネスビザを取得して入国するのが’一般的です。

STEP2.  雇用主が労働局に”労働許可証”を申請

次に、勤務先企業が前述の必要書類(公証済など)が揃えて、申請書を労働局に提出します。

STEP3. 労働局より”労働許可証”の発行

概ね、審査終了と労働許可証発行までに2-3週間程度を要します。

STEP4. 雇用主が必要書類を揃えて”TRC”を申請

そして、勤務先企業が必要書類一式(労働許可証を含)を揃えて、申請書を出入国管理局(イミグレーション)、その他当該管轄機関にに提出します。この時、すでに有効期限内の商用ビザを取得している事が前提です。注意点ですが、TRC申請中はパスポートを当局に預ける必要があります。

STEP5. 出入国管理局より”TRC”の発行

概ね、1週間程度でTRCが発行されます。

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TRCを取得した段階から、既存ビザの有効期間が残っていてもTRCを優先して利用します。正にマルチプルの商用ビザの上位互換です。社会主義べトナムのお国柄、裏口で取得出来るケースがあります。長期の観光・商用ビザの発行が困難な現在、長期滞在が可能にする唯一の方法でしょう。

レジデンスカードの使い方・利用シーン

パスポートに貼られたTRC

1. ベトナムの出入国でビザの代わりに提示する時

国際空港(陸路国境も)のイミグレーションプロセスで、パスポートと一緒にTRCを提出します。また、日本などの第三国からベトナムに飛ぶ際に、TRCを提示すれば片道航空券で搭乗許可と入国許可が下ります。各種ビザの上位互換と言えます。

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ベトナムは片道入国が出来ません。ビザ・TRCが無い状態で片道分の航空券しか所持していない場合は、日本側の空港で出国拒否となります。他国からベトナムに入国する場合でも、空路(陸路)の出国予定を証明する必要があります。

2. ベトナムの公安警察に住居登録する時

外国人が公式に定住するには、管轄の公安警察で居住登録を行います。その際にビザ・TRCの有効期限内で更新し続ける必要があります。TRCは最低でも24ヶ月あるので、2年間に渡って居住が保証されます。怠ると露見した際に罰金(賄賂)を請求されます。

3. ベトナムの外資系銀行で口座を開設する時

2018年より在ベトナムのHSBC・Citi・Standard Charetered Bankなどの外資系銀行の口座開設要件として、TRCの提出が義務つけられています。ATMカードやクレジットカードの発行についても同様です。

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私も特典豊富なCitiなどのクレカを使っていますが、クレカ記載の有効期限ではなく登録されているTRCの有効期限が適用されます。ローカル銀行のクレカは影響を受けません。

4. ベトナムで金融商品(投資商品)を購入する時

特定の金融商品は居住者しか申込資格がありません。提出書類要件としてTRCが含まれます。

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Standard Charteredが2017年にローンチしたILP(生命保険一体型のファンド)などはTRC保有者のみが対象です。これも素晴らしい商品です。

5. ベトナムで新車を購入及び、名義登録する時

自動車やバイクを新車で購入する際にTRCの提出が求められます。購入後の自分自身の名義登録を行う際にも必要です。在ベトナムの外国人がバイクに乗る場合は中古車が一般的ですが、購入は可能でも外国人名義での登録は不可能です。

6. ベトナム国内のホテル・空港でのチェックインする時

国内に限っては、パスポートを携帯していなくてもTRCを使ってホテルや空港国内線にチェックイン可能です。TRCにはパスポート番号や許可番号が記載されています。

レジデンスカード(24ヶ月ビザ)取得の相談

2018年夏より6ヶ月・12ヶ月の長期ビジネスビザの発給が停止されました。

これを受けて現在、非居住者の外国人(ワークパミット非取得の観光・出張目的の渡航者)は最長で3ヶ月のビザしか取得できません。ですので、長期滞在や頻回出張する方は、都度ビザを購入し直しています。

今後、ベトナムでロングステイまたは頻回出入国される方は、レジデンスカードの検討余地はあります

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お問い合わせから10分以内のご返事を心かけております。本件では通常の労働許可証を取得したTRCのご相談は行っておりません。12ヶ月以上の長期滞在を希望される非居住者向けのTRC裏技取得のみを取扱います。一定期間パスポートを当局に預ける事が可能な方のみが対象となります。
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