ホーチミン生活の魅力・ビザ・居住場所・生活費など|ベトナム移住のリアル

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ベトナムは近年急発展する経済、安い物価、有数の親日国ということで、日本人も移住を検討していることでしょう。

今回はベトナム在住3年歴で感じたホーチミン移住の本当の魅力をご紹介します。

 

日本人の移住方法

日本人がベトナムへ移住するにあたって、①ビジネスを展開する ②現地就職する ③ベトナム人と結婚する ④ビザを更新してセミロングステイ、この4つのパターンが一般的となっています。

 

ホーチミン生活の7つの魅力

✌️魅力1.「急増する日本食・専門スーパー」

2020年現在、ホーチミンには300店舗以上の日本食レストランがあります。また、その値段はシンガポールやバンコクと比べて安いです。

2007年のWTO加盟に始まり、2015・17年の投資法改正により徐々に外資規制が緩和され、海外のコンビニと飲食チェーンが次々に参入しています。2019年には”宇奈とと” ”8番ラーメン” “Coco壱番屋”が、20年には”吉野家”が新規出店しました。

オレ
1区のヘム(小路地)に行けば、居酒屋、ラーメン屋などの日本食店とセクシーなガールズバーが密集していて、その雰囲気はアジアのカオスです。個人的にはヘムの中のラーメン「ムタヒロ」は一番好きです♪

✌️魅力2. 「物価と利便性のバランス」

ホーチミンはベトナムで最もバランスが良く住みやすい都市と言えます。

ベトナム全体としては物価は日本の1/3程度で経済面での過ごしやすいです。中でも、ホーチミンは家賃相場が高く生活費コストはベトナム随一に高いものの、その分都会的で便利です。中部のダナンは家賃は安い分、不便も多くなります。

✌️魅力3.「南部料理とカフェ文化」

縦長のベトナムは北中南でそれぞれ独特の食文化を育んでいます。ホーチミンではフォー(Pho)、バインセオ(BanhXeo)、コムタム(ComTam)、ブンティットヌオン(Bun Thit Nuong)など南部発祥の郷土料理を何処でも安価に味わえます。特に、ホーチミンの朝は早く6:00からオープンするヌードル店も少なくありません。

また、ベトナム人はカフェでの語らいが生活に根付いており、街の至る所にカフェが点在しており、カフェ好き・コーヒー好きにはたまらない環境です。道端に座って飲むストリートスタイルから高級豆を使ったスペシャリティコーヒー店まで枚挙に遑がありません。

オレ
ホーチミンで特に安い料理はフランスパンを使ったサンドウィッチ「バインミー」です。道端で売っているものだと₫10,000(50円)から、外国人向け店の場合でも₫30-40,000(150円)程度です。フォーは安くて₫30,000、観光地だと₫50,000です。

✌️魅力4.「バブリー&トレンディーなナイトスポット」

ホーチミンは都会的且つ開放的で話題のナイトスポットが豊富です。

ベトナム最大のバックパッカー街ブイビエン通りから、お洒落なクラブ、バー、ルーフトップ、カジノなど。特に流行りのスカイバーやクラブのVIPルームなどに行くと、ベトナム人のニューリッチ層が明らかに目立ちます。

オレ
南部の女性は露出の多いセレブリティスタイルでクラブやルーフトップへ行くのがステータスです。個人的にはパークハイアットホテルのBAR「2LamSon」がシックで好きです。そのほか、ルーフトップだと「GLOW SKYBAR」や「Social Club」なんかは結構行きます。

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2017.01.10

✌️魅力5. 「統治時代の建造物と美しい街並み」

中心区である1区・3区には東洋の小パリと呼ばれたフランス植民地時代の建物が残っています。

オレ
夕方に1区グエンフエの市庁舎周辺を歩くと本当にパリっぽくてついつい感傷に浸ってしまいます。あと、コロニアル様式ホテルの代表「マジェスティック」は統治時代の上流階級の社交場として賑わった由緒あるホテルです♪

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2018.03.26

✌️魅力6. 「急速に進む近代化とダイナミズム」

日本の高度経済成長期のような開発ラッシュの真っ只中です。

この3年間でビンホームズ・セントラルパーク、ビンホームズ・ゴールデンリバー、ランドマーク81が次々と開業し1区から見える川を挟んだビンタン区方面の景色が大幅に変わりました。今後数年で2区トゥーティエム半島が副都心として完成し、1区中心街と橋でつながれば更に変貌をとげます。

また、交通インフラ整備も進んでおり、2020年には地下鉄メトロが順次開通、2025年に隣のドンナイ省にロンタイン新国際空港は開港します。今後5年で大幅にインフラ整備が進みます。

オレ
メトロ建設は資金繰りの問題で大幅に遅れましたが、20年5月にやっと始発駅が完成。

✌️魅力7. 「アジア圏への好アクセス」

インドシナ半島の南端にあるホーチミンはアセアン各国及び日本の九州へのアクセスが優れています。

タンソンニャット国際空港は中心街から7km程度の距離にあり空港まで近いです。一時帰国の際はホーチミン⇔東京は6時間です。

✈️ホーチミンとアジア隣国の飛行時間

  1. ベトナム(SGN)⇔シンガポール:約2時間
  2. ベトナム(SGN)⇔マレーシア(KL):約1時間
  3. ベトナム(SGN)⇔タイ(BKK):約1時間20分
  4. ベトナム(SGN)⇔カンボジア(REP):約1時間
オレ
東南アジア好きの人には恵まれた環境。VietjetやAirasiaなどLCCを使えば片道5000円位で周辺国へ飛べます。ただ、Vietjetの遅延率はヤバイです…また、ベトナムの空港ビジネスラウンジも随分と増えてきて、出国までの待ち時間を効率よく過ごせますよ♪

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2020.04.23

 

日本人が住むエリア

19区と5郊外県から構成される人口1000万人の経済都市ホーチミン市。日本人を始めとした外国人が多く住むエリアが複数あります。

🌐ホーチミン市のエリア別の特徴

  • 1区:経済・政治・観光の中心区
  • 2区:西洋人街と大規模な投資開発
  • 3区:旧サイゴンの名を残す1区と並ぶ政治の中心区
  • 4区:旧港・貧困街から再開発が進む
  • 5区:20万人規模の中華街
  • 7区:郊外の富裕層・外国人街と日本人学校
  • 9区:衛星都市と物流拠点
  • ビンタン区:急速に都市化するベッドタウン

ベトナム専門メディア「ベトナムライフスタイル」より引用

「日本人街のある1区レタントン」

レタントン(LeThan Thon)通りは日本人街を含む観光施設と商業施設が集まるホーチミン中心の代表的な通りです。高級マンションが集まっており、駐在員家族が多く暮らします。一方でヘムの内外には多くの日本食店に加えて、セクシー系マッサージ店があり日中からアオザイ姿の客引いが立っています。

オレ
日本人街周辺は便利で暮らしやすい反面、歓楽街としての側面が強いです。個人的には子供を育てる環境には向いていないと思いますね。この付近に住むなら徒歩5分ほど離れた「ビンホームズ・ゴールデンリバー」をおすすめします。

「職住近接のベッドタウン”ビンタン区”」

1区からサイゴン川を超えたビンタン区は、1区中心街と2区へのアクセスからベットタウンとして人気です。特に、ファンビッチャン(Pham Viet Chanh)通りは、小規模の日本食店が集まっており第2の日本人街として独自の発展を遂げています。ここは高級エリアではない下町的雰囲気で、サービスアパートメントも多く単身の日本人も暮らしています。

また、大通りのグエンフーカン通りには高層コンドミニアムが林立しています。”ビンホームズ・セントラルパーク”は1万世帯が暮らし、ベトナム随一の高さの商業施設ランドマーク81がそびえ立ちます。

オレ
ビンタン区は通勤利便性を確保しながら家賃相場が1区より安いので新規移住者に一番人気。不動産仲介会社もココを第一候補に提案がち。2区のおしゃれな街タオディエンまでバイクで直ぐ行けるのは魅力ですね♪

「家族連れに人気の”7区フーミーフン”」

1区から南方へ下った郊外7区には高級住宅街フーミーフン(Phu My Hung)新都市があります。ここにはホーチミン市日本人学校を始めとして韓国、台湾、カナダなど各国のインターナショナル・スクールが集まっており、外国人家族に人気です。日本人でも学校に通う子供がいる場合、他区からは通学が不便なのでこの街に住む場合が多いです。韓国人が多くコリアンタウンエリアもあります。

オレ
フーミーフンは運河と緑に囲まれた美しい街並みが魅力。唯一域内で生活インフラが全て完結する街で何でも揃っています。ファミリーフレンドリーな街で家族連れやペット連れには安心ですよ。

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2019.03.13

 

移住費用・生活費事情

ベトナム移住に必要な初期費用

現地就労の有無や帯同人数によっても必要な当座資金額は異なります。

単身だと最低でも100万円、夫婦だとその倍、子供連れだとある程度のキャッシュは必要でしょう。最初に大きな現金を使うのは家(住居)の契約で、初月家賃+2ヶ月分デポジットが先払いで必要です。

現金に加えて、後は日本発行のクレジットカードでのキャッシングや国際ATMカードで、日本の口座から現地通貨VNDで引き出すことが出来ます。

オレ
最初に移住する際は、日本から税関申告してハンドキャリーで100万円、国際送金で100万円を現地口座へ送金をしました。近年は日本からの個人の国際送金が難しくなっているので、大きな金額を持って行くのであれば、現金持ち込みか暗号通貨などが有望です。

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2020.04.22

ホーチミンでの生活費は割高

単身であればいくらでも生活環境(家賃)を下げることが可能ですが、高齢や子供連れの場合、利便性・治安を考慮してある程度の場所に住むことになります。外国人居住エリアの家賃相場は途上国の中では割高です。

単身(格安志向)

  • 家賃:$250−500
  • 光熱費:$50
  • 携帯代金:$30
  • 食費:
  • 娯楽・交際費:

単身(高級志向)

  • 家賃:$800−1500
  • 光熱費:$50
  • 通信費:$30
  • 食費:
  • 娯楽・交際費:

駐在家族

  • 家賃:$2000−4000
  • 光熱費:$100
  • 携帯代金:$30
  • 通信費:
  • 娯楽・交際費:
  • 教育費:
オレ
プール&ジム付きタワーマンションに格安で住める?というのは幻想です。駐在員は超余裕ですが、現地採用の方は数人でルームシェアしている場合が多いです。ホーチミンは家賃相場は、同じグレードのマンションではマレーシやバンコクより割高です。自分は$1050で4区の2BRの部屋を借りています。
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医療・保険事情

日本語が通じる安心の医療体制

ベトナムの医療の質は、シンガポールやタイなどのアジアの医療先進国と比べると劣ります。

しかし、その中でもホーチミンはハノイ、ダナンよりは充実しています。日本人医師が常勤する国際病院や日系医院や歯科医院がいくつかあります。外国人向けの医療機関は外来・検査ならまだしも、手術・入院は高額な医療費がかかります。

国際病院は治療費が高額で医療保険に入っていなければ蓄えを失い、一気に生活が困窮します。

🏥ホーチミン市の代表的な外国人向け医療機関

  • 1区:コロンビア・アジア病院*日本語デスク
  • 1区:ファミリー・メディカルプラクティス*日本語デスク
  • 1区:ロータスクリニック*日系100%経営
  • 3区:ラッフルズ*日本語デスク
  • 2区:ファミリー・メディカルプラクティス*日本語デスク
  • ビンタン区:ヴィンメック国際病院
  • 7区:FV病院

外国人の医療保険

険日本で事前加入する損保会社の海外旅行傷害保険とベトナム現地で加入する医療保険に分かれます。

クレジットカード付帯の保険でキャッシュレス診療も可能ですが、日本出国から90日を超えると無効になるので、保険加入が必要です。日本の健康保険証を持っていたとしても、建替えて帰国後に還付申請を行います。

オレ
老舗の「ラッフルズ」は最高級の病院で、初診料は$100、入院は一日$1000弱かかります。万が一に備えて保険は必須です。自分の周りはみんな「リバティ保険」に加入してますよ。ベトナムに加えて日本を含むアジア9か国も保険カバーできるのが良い♪

俺がベトナムで「リバティ保険」に加入した3つの理由

2020.05.04
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ビザ事情

ロングステイヤー向け長期滞在プログラムは無い

ベトナムにはマレーシアのMM2Hビザやタイのロングステイビザなど、富裕層・年金受給者(リタイアメント)向けの長期滞在ビザはありません。また、外国人永住権は科学者などの特別職か政府から表彰を受けた人のみが対象です。

基本的には現地で労働許可証を取得または帯同している居住者か、ビザを更新し住み続ける非居住者に分かれます。非居住者の場合、観光・業務ビザは国内で更新出来ないので、インビテーション・レターと一緒に3ヶ月毎に隣国へ出国してアライバルビザを再取得します。

ベトナムのビザ種別

  • 観光ビザ(最長3ヶ月)※非居住者向け
  • ビジネスビザ(最長3ヶ月)※非居住者向け
  • 労働ビザ(最長3年)
  • 投資家ビザ(最長5年)
  • 結婚ビザ
  • レジデンスカード(2年〜5年)

※大手ビザ専門メディア「ベトナムビザ大辞典」より引用

オレ
居住者はレジデンスカードがビザの代わりになり、出入国の際はそれを提示します。2年以上の労働許可証を持つ会社員か、投資主・経営者に発行されます。本当はタイのように富裕層向けの「タイランド・エリートビザ」があれば理想ですけどね♪

空港到着時のアライバルビザ大使館でのビザ取得の双方を解説しています。

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治安・交通事情

ホーチミンは交通インフラが未整備で交通事情は悪いと言えます。

平日のラッシュアワーには、バイク通勤者の大渋滞が発生し歩道まで乗り上げて移動します。公共バスは走っていますが、正確な時刻表もなく外国人は使いません。

外国人の移動手段は、自分所有のバイク、タクシー、ライドシェアアプリのグラブ(Grab)の3つです。タクシー初乗り料金は10万ドン(50円)と安く、毎日タクシー移動も十分可能です。

オレ
今後はメトロの開通に期待ですが、全員にメリットがあるような網羅的な路線ではないんですね。まずは、2区、トゥードゥック区、9区方面の人は生活が大幅に便利になりそうです。

一方、治安については比較的良好と言えます。

日本人が巻き込まれる事例の中で特に多いのが、強盗や盗難(ひったくりや置き引きを含む)、詐欺などのお金に関連する犯罪です。一般的に日本人はお金を持っていると認識されており、中には強盗から傷害へと繋がるケースもあります。

オレ
日本人が一番被害に遭うのは引っ手繰りです。本当に多いです。無用心に道荷物や携帯を路側に持っていると後ろからバイクで引ったくられ、そのまま逃げられます。自分の会社のスタッフも社用スマホをこの手法で盗まれました。幸い、クレジットカード携行品保険で何とかなりました。

 

ホーチミン移住に向くのはこんな人

単身・独身

 

家族・子育て

シングルマザーで母子奮闘してる女性もいます。

リタイヤ・老後

 

移住失敗するのはこんな人

日本人が遭遇しうる問題

海外移住の失敗理由に多いのが食生活、文化習慣、気候、ビザ、お金、人間関係など挙げられます。

雨季になるとスコール(集中豪雨)が頻発し、このスコールの影響によって路上の衛生状態は悪化し、さらにデングウイルスを持つ蚊が大量発生するなど、不衛生な環境の影響で病気に罹患する外国人は少なくありません。

ベトナム語は話せるにこしたことは無いですが、英語で何とかなる場面が殆どです。さすがに両方話せないと日本語コミュニティでしか活動できないので、不便が大きいです。男女ともに独身の方は日本語が話せるベトナム人恋人を作るのが良いでしょう。

オレ
現地で生活や仕事しているとストレスが溜まります。そんな時助けになるのは友人。どれだけ良好な人間関係をベトナム人、日本人らと築けるかが鍵だと思います。駐在員・現地採用共に2-3年で帰任・帰国する人が多いので、仲良くなって関係が続くのは経営者が多いですね♪

 

最後に

個人的にはホーチミンを拠点またはセカンドハウスとして、アジアに暮らすことをおすすめします。

まずはプチ移住から始めてはいかがでしょう?

 

\🇻🇳ベトナム移住のご相談/

 

オレ
ベトナムはまだまだ可能性がある市場です。マクロ的にも好材料が揃っています♪自分がベトナムを選んだ理由を書いています。

「俺がベトナムで起業する7つの理由」| 東京で消耗してる場合じゃねえ!

2016.09.27